sophia-mariaのブログ

ママはつらいよ!〜不登校〜

3 うちの子の不登校の理由はなに?

  お子さんが学校に行きしぶるようになったとき、まず確認したいのはいじめがあるのかです。

実はいじめが不登校の理由の1位ではないのですが、これは本当にココロの発達に影響が大きいので。


これは教育審議会の資料です。


小さすぎました…。


理由として多いのは、

学校生活に対する不安。

人間関係に対する不安。


「不安」


子どもは不安な感情を「不安」という言葉で表現することはほとんどありません。

「ドキドキする」「疲れる」

「なんとなくイヤ」

とかです。


なので、不安タイプの子は

「どうして学校に行きたくないのかな?」

と聞いても、

「わからない…」と答えることが多いです。

また、意外かもしれませんが体力も影響はあります。

中1ギャップで不安が募り自信が低下し、体力的に体も疲れる。

このタイプは小学生の時は目立って欠席日数が多いわけではないし、友達関係も悪くないのに、

中1の1学期の終わり(夏休み直前頃)に登校できなくなるケースが多く、夏休みはわりと元気なんですが、2学期が始まるとまた不調で登校できなくなるるケースが多いです。


小学生の頃から欠席日数が多いお子さんは、

中1のゴールデンウィーク頃には欠席が目立ち始めることが多いです。


あくまでも「多い」というだけで、

全例ではありません。


いじめの場合は、それまで普通に通っていたのに、中2、中3で不登校が始まり、携帯をいじらなくなるとか、友達の話をしなくなるとか、急に表情が硬くなるとか、親に攻撃的になる(急に)があれば分かりやすいです。

攻撃的になるというアクションを出してくれたらむしろラッキーです。

SOS発信してくれているので。


不登校の理由は、お子さんの気質、家庭や学校環境、友達関係、適応力などが複合的に絡み合っているので、

「あなたのここがいけないのよ!」という

単純なものではないようです。


すみません、

タイトルの答えになっていませんね💦


プチ家出を繰り返し、学校にも行かないというタイプもありますが、

その辺りはまた別の記事にします。